紫外線が髪と頭皮に与える影響
紫外線と薄毛
近頃増えている女性の薄毛は男性の薄毛とは異なり、原因がいくつも考えられます。
女性の場合は主にホルモンバランスの乱れが原因として考えられるのですが、
環境によるダメージも実は薄毛を促進させる主な原因になっています。
女性は紫外線がお肌に与える悪影響をよく知っていますので、
お肌の紫外線対策は年中行っていることでしょう。
日焼け止めやメイクでしっかりとお肌を守り、紫外線からの影響を少なくしようと考えますが、
実は頭皮の紫外線対策に関しては十分行っていない方が少なくありません。
頭皮が長時間紫外線にあたってしまうと頭皮が乾燥や炎症を起こしやすくなってしまいます。
頭皮の健康状態が悪化する
また頭皮もお肌が紫外線を受けてしまったときにように、
肌のハリや弾力を生み出す成分であるコラーゲンやエラスチンといった成分を破壊してしまうため、
頭皮もハリや弾力が失われてしまいます。
そうなると髪の毛が生えてくる頭皮の健康状態も悪化してしまい、
健康な髪の毛が生えにくくなります。
また紫外線は、頭皮だけでなく現在生えている髪の毛にも悪影響を与えてしまいます。
強い紫外線を浴びると髪の毛をコーティングしているキューティクルがはがれやすくなってしまい、
髪の毛がパサつくようになります。
その結果髪の毛の潤いや艶がなくなり、薄毛にもなりやすいのです。
頭皮は肌よりも紫外線の影響を受けやすい場所にありますので、帽子や日傘、
スプレータイプの日焼け止めなどを使用してしっかりとガードすることで薄毛防止になります。